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BABL×首都圏青年ユニオン勉強会

 11月21日に開かれたBABL の勉強会です!非常に内容豊かな会になりました! 第一部 「参加者のブラック体験共有」 第二部 首都圏青年ユニオン委員長講演 「ブラック企業・ブラックバイトといかに対峙するか〜闘うユニオンの現場から〜」  以上のような二部構成でした。語り方によっては、現実のあまりの厳しさに「公演中に泣いてしまう人も出る」という神部さんのお話は、このブラックな社会を如実に表現するものでした。 「企業は若者を殺す気で雇っている」 「過労死するほど仕事があって、自殺するほど仕事がない」 「究極の二択 過労死ギリギリの長時間過密労働 貧困状態の不安定低賃金」  労働者の権利は法律に守られています。しかし、労働組合がなければその権利を担保することはできない。労働組合は会社と闘うために必要な特別な権利をもっている。 「会社は団体交渉の申し込みを断れない」 「社前宣伝が認められている」 「ストライキをするのが認められている」 「労働問題で最強なのは労働組合」  しかし、「闘う組合と、闘わない組合がある」。首都圏青年ユニオンはブラックな企業と闘っています。そして、「交渉をやれば負けない、ほぼ100%勝てます」。社員一万人の4億円を越える未払い賃金を支払わせるなどの大きな実績もあります。  首都圏青年ユニオンは全員参加型の形をとっている。団体交渉や裁判も全員に呼び掛けて、これる人が駆けつける。そして「勝つ」。「成功体験」を共有し て、諦めの広がりを克服することを目指している。関心はあったけど自分の職場では団体交渉をしない、という人が変わっていく。そうやって社会に影響を与え ていくような形をとっていく。  非常に力強く、本当に頼りになると感じました。僕たちは労働組合ではありませんが、ここで学んだことを活かしながら、労働組合とは違った「できること」を模索して、行動していこうと考えています。みなさん今後ともよろしくお願いします!

第一部 体験共有の様子

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第二部 講演会の様子

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